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NCネットワーク、名古屋銀行と業務提携へ~愛知県最大の地銀とリレーションシップバンキング施策で~

2004年04月12日
プレスリリース

  株式会社エヌシーネットワーク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内原康雄)と株式会社 名古屋銀行(本社:愛知県名古屋市、頭取:加藤千麿)は、リレーションシップバンキング施策で業務提携すると発表しました。
株式会社 名古屋銀行(以下、名古屋銀行)は、株式会社 エヌシーネットワーク(以下、NCネットワーク)が運営する国内最大級の受発注サイトの機能として、広く発注情報を集めることができることに着目し、お取引先企業の営業を支援する「ビジネスマッチング」ツールとして、NCネットワークのサービスを紹介し連携を図ってまいります。なお、業務協力の開始は5月上旬の予定です。
それによりNCネットワークの持つバイヤーへのチャネルを利用して、名古屋銀行は積極的に地元企業の取引拡大支援を推進します。一方、NCネットワークはモノづくり圏として国内有数である中部地区の製造業の情報を広く集め、積極的にバイヤーに紹介していくことにより、マッチングの成約率を上げていくのが目的です。
NCネットワークが金融機関向けに提供しているエミダスOEMプログラムは、ハブ・ジャパン構想(※)に準じ、国内の強力な技術力を広く発注者(バイヤー) に提供することを目標にしており、金融機関との連携によりそれを加速したいと考えています。
NCネットワークは、今後も、国内調達の最適化を推進するためにハブ・ジャパン構想を推進し、国内外から発注案件を集め、中小企業とのビジネスマッチングを支援し、強いては日本の産業支援をしていく所存であります。
■ エミダスOEMプログラムについて 主に2つの支援プログラムから構成されます。1つは発注者(バイヤー)から発注案件を集めて、地元企業へ提供する仕組みです。これはNCネットワークが5年間、2300社の発注者から仕事を集め、NCネットワークの会員(エミダス会員)へ提供していた仕組みをそのまま、金融機関へOEM提供します。もう1つは、特定分野に於ける得意分野の情報(技術シーズ)を集めて、発注者(バイヤー)へ情報を提供する仕組みです。これは金融庁が進める産業クラスターサポート金融会議を地元金融機関が運営する際に必要になる情報の受け皿になります。エミダスOEMプログラムを導入することにより、金融機関が地元中小企業をネットワーク化する際に必要な発注者(バイヤー)からの発注案件を直接集める事無く提供することが可能になり、さらに地元中小企業の持つ技術シーズを発注者(バイヤー)に直接届けることも可能になります。

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