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9割が「日本と取引したい」 NCネットワークがハノーバー・メッセ会場でアンケート

2013年05月31日
プレスリリース

「日本と取引したい」海外企業が 9 割も─。ドイツのハノーバーで 4 月 8 日から 5 日間、開催された世界最大の国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ 2013」に日本製造業 21 社の共同ブースを出展した株式会社NCネットワーク(本社:東京都台東区、代表取締役社長:内原康雄、以下NCネットワーク)が実施した来場者アンケートで、海外企業が日本の中堅・中小企業との取引に高い関心を寄せていることが明らかになりました。アンケートでは、日本の技術について「高い」と回答したのが 93.5%、日本の品質について「高い」と回答したのが 85%、製品開発力について「高い」と回答したのが 72.5%にのぼる半面、コストについては「普通」が 49%と、「高い」とする 38%を上回りました。こうした良いイメージを土台として、日本企業との取引を望む回答が 9 割(このうち 3 割はすでに取引中)となったものです。NCネットワークは、米国や欧州の市場は中国・東南アジア等のようなコスト優先の市場ではなく、日本製造業の付加価値が求められていると見ており、欧米を中心とした日本製造業の海外展開をより一層、支援してまいります。

このアンケートは、NCネットワークが「cool japan technology」を掲げて共同出展した「日本代表ブース」で、来場者のうち 393 人から回答を得ました。ハノーバー・メッセ 2013 は、世界 62 ヶ国から 6,550 社が出展し、来場者はヨーロッパを中心に約 225 万人を誇ります。しかし日本からの出展企業数は、NCネットワークがオーガナイズした「日本代表ブース」の 21 社を含め 42 社(団体・学校等を含む)と、日本の中小製造業の海外に向けた営業展開が消極的なことがうかがえます。こうした中、日本代表ブースへの来場延べ人数は 1,115 人にのぼり、昨年の約 2 倍の来場者を獲得することができました。また、共同出展企業の現在までの引き合い件数は全体で 60 件。積極的な営業フォローにより、今後も引き合い数は伸びていく見込みです。

NCネットワークは来年 4 月 7 日に開幕するハノーバー・メッセ 2014 への出展を既に決めており、新たな共同出展企業を募集するため、以下の通り説明会を開催いたします。
●東京会場:平成 25 年 6 月 12 日(水)15:00~ 会場:NCネットワーク会議室
●大阪会場:平成 25 年 6 月 14 日(金)15:00~ 会場:大阪市営地下鉄中津駅近くサ ンエイビル 8F

ハノーバー・メッセ 2013 日本代表ブース共同出展企業は以下の通りです。

<出展企業>
旭工業㈱、今泉工業㈱、㈱奥谷金網製作所、㈱コージン、ジャスト㈱、㈱関プレス、㈱ダイクレ、TOA&ARAI、㈱中野鍛造所、㈱日本クロス圧延
㈱深沢製作所、㈱プロト、㈱ミヤジマ、㈱エクストエンジニア、㈱エムジー、㈱サクラテック、㈱ティーディーシー、東和工業㈱、㈱西野精器製作所
㈱野上技研、㈱プラモール精工  以上 21 社

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