製造業向け大規模商談会をベトナム・ハノイで初開催 NCネットワークとFNAが来年2月、日越企業のビジネス拡大・交流を後押し
株式会社NCネットワーク(本社:東京都台東区、代表取締役:内原康雄)と、株式会社FNAジャパン(本社:東京都台東区、代表取締役社長:井上直樹)は、銀行及び自治体の13団体との共催により、ベトナム・ハノイ市で製造業向け大規模商談会を2017年2月23、24の両日、開催します。2010年にベトナム現地法人を設立し、日本・ベトナム両国の製造業の受発注支援を行ってきたNCネットワークと、中国・タイでものづくり商談会の実績を持つFNAジャパンが、ベトナムで初めて開催する商談会となります。日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所主催の「部品・加工産業販路拡大商談会」との同時開催で、日本・ベトナム製造業のビジネス拡大と交流を後押しします。
ベトナムにおける商談会の名称は「第1回FBCハノイ2017ものづくり商談会」(Factory Network Business Expo 2017)。出展対象はベトナムでの部品調達、販路拡大を目指すメーカーと、メーカーにサービス、製品を提供する商社、IT(ソフト開発)・人材・物流会社など。ハノイ市内の国際見本市会場に120小間を設け、3000人の来場者を見込みます。ベトナムの商工省、商工局など政府機関と協力し、ベトナムローカル企業の参加を後押しします。16年12月23日まで出展申し込みを受け付けます。
商談会は、出展各社が登録する調達・販売案件をもとに、ウェブ上で商談の事前申し込みとマッチングを行うことにより、会期中に計画的、効率的な商談を行うことができるようにします。ジェトロ主催の「部品・加工産業販路拡大商談会」は調達を目的とするメーカー約20社が参加する予定で、「FBCハノイものづくり商談会」出展社はこれらの大手企業に対し、優先的に商談の申し込みが行えるようにします。共催する銀行と自治体は愛知銀、大垣共立銀、群馬銀・群馬県、滋賀銀・滋賀県、七十七銀、清水銀、十六銀、中国銀、名古屋銀、福井県・福井銀、福島県・東邦銀、三重銀・三重県・四日市市、めぶきフィナンシャルグループ(常陽銀、足利銀)・茨城県・栃木県が予定されています。このほか、ベトナム投資開発銀行(BIDV)が協賛し、中小企業基盤整備機構が後援します。
NCネットワークは約1万7000事業所の登録を得て、国内最大級のモノづくり受発注サイト「エミダス」を運営しています。一方、FNAは2003年にファクトリーネットワークチャイナ(上海市)を、12年にファクトリーネットワークアジア・タイランド(バンコク市)、14年にはFNAジャパン、ファクトリーネットワークアジア・インディアをそれぞれ設立。2016年の実績として、上海で出展450社、来場者24,900人、バンコクでは出展191社、来場者7,000人のものづくり商談会を主催するなど、アジアにおける製造業支援を本格化しています。両社は16年春に、アジア事業を原則としてFNAに一本化する事業提携を構築し、NCネットワークベトナム内にFNAジャパンが事務所を設けました。ベトナムでの大規模商談会開催はその一環で、ベトナムにおけるフリーペーパー、メールマガジン発行も予定しています。
第1回FBCハノイ2017ものづくり商談会
共催団体 | 13団体 (五十音順) 愛知銀行、大垣共立銀行、群馬銀行・群馬県、滋賀銀行・滋賀県 、七十七銀行、清水銀行、十六銀行、 中国銀行、名古屋銀行、福井県・福井銀行、福島県・東邦銀行、三重銀行・三重県・四日市市、 めぶきフィナンシャルグループ(常陽銀行、足利銀行)・茨城県・栃木県 (他数団体が共催予定) |
---|---|
協賛 | Joint Stock Commercial Bank for Investment and Development of Vietnam (BIDV銀行) |
後援 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 |
NCネットワークの概要
会社名 | 株式会社NCネットワーク / NC Network Group |
---|---|
所在地 | 東京都台東区柳橋1丁目4-4 ツイントラスビル8階 |
代表者 | 代表取締役 内原康雄 |
資本金 | 370,000,000円 |
事業内容 | 製造業向け情報発信及び、試作・量産等の部品加工受託事業 |
URL | https://www.nc-net.or.jp/ |